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生命科学科
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高校生ゼミナール(体験入学)

東京都立大学生命科学科の「高校生ゼミナール」は、高校生のうちから9日間(約30時間)大学へ通って、本格的に大学の授業を体験できる機会です。生物好きな他校の生徒と交流する機会にもなります。全ゼミナール修了生は「ゼミナール入試」(募集15名)に出願できます。

2020年5月8日
新型コロナウイルス感染症対策のため、「2020年度 生命科学科高校生ゼミナール」の前期ゼミナールはオンライン授業で実施することとなりました。そのため、前期ゼミナール期間には、南大沢キャンパスに集まっていただく必要はありません。詳細は5月20日頃に発送予定のご応募への返信に記載しますので、よく読んで準備をしてください。
これに伴い前期ゼミナールとサマーセッションの実施形態を以下のように変更します(後期ゼミナールについても日程変更を検討中です。決定次第ご案内する予定です)。

前期ゼミナール:オンライン授業形式
 6月 6日(土)・13日(土)・20日(土)・6月27日(土)15:00〜18:10 
 初回の6日は接続テスト日とします。講義は13日から行います。

サマーセッション(実験):実施方法は追ってご案内します。新型コロナウイルス感染症流行状況によっては、オンラインで実施する可能性もあります。
 (予定)8月11日(火)・12日(水) 10:00〜 16:00
参加希望の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、あらかじめご承知おきくださいますようお願いします。

2020年4月9日
・募集期間を5月15日(金)まで延長します。ただし、今後も変更の可能性がありますので、随時、こちらのウェブページを参照して下さい。
・所属している高等学校や中等教育学校が休校の場合は、受講申込書の「在学校の先生のご署名」は、後日別便で郵送して頂いても構いません。ただし、担任の先生や署名をいただく予定の先生に、高校生ゼミナールの受講を申し込むことを、在学している学校で指示されている電話やメールなどの方法で連絡しておいて下さい。

2020年4月2日
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)流行のため、「2020年度 生命科学科高校生ゼミナール」の日程および内容は変更される可能性があります。変更内容については、随時、こちらのウェブページ等で案内します。
参加希望の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、あらかじめご承知おきくださいますようお願いします。
1. 受講申込 4月1日−4月30日
 「受講申込書」をダウンロード、プリントして記入し、必要書類と共に郵送で申込みます(⇒2020年度の受講申込書)。
2. 講義(前期ゼミナール) 6月、3回(土曜日午後3時から、各回3時間程度)
 各回2コマ(それぞれ1時間半)ずつ、計6コマの、大学教員による大学での講義と同様の講義を受講し、それぞれの回の最後に簡単なレポートを提出します。

 講義1 生物学とは何か

 講義2 様々な細胞を作る仕組み

 講義3 ゲノムと遺伝子発現

 講義4 タンパク質:構造と機能

 講義5 「多様」な生物多様性

 講義6 野外の生物をどのように調べるか
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3. 実験(サマーセッション)7月下旬、2日間(それぞれ5時間程度、約60名)
 夏期休暇中の2日間で、大学1年生向けの実験と同様な実験1、2に参加し、それぞれの最後に簡単なレポートを提出します。最初はそれぞれ別の高校から参加している受講生も、いっしょに実験を受けている間にだんだんといろいろな話をするようになります。


実験1 ショウジョウバエの形:多様性と進化
     キャンパス内でショウジョウバエを採集し、分類を行います。
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実験2 (2)DNAとタンパク質の分析:生物的基盤
     大腸菌のDNAや食品のタンパク質組成の解析を行います。

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4. 演習(後期ゼミナール) 9月、4回(土曜日午後、各回3時間程度、約20名)
 1−3回目では、受講生が行った実験や観察(クラブ活動・自由研究・授業等)、または、読んだり調べた生物、生命現象などについて、各自が10 分間程度発表し、それに対して受講生同士で質疑応答を行います。下に過去の発表テーマ例を示しました。
 また4回目は、生物学に関連する英語の演習を行います。
 この頃になると受講生は顔見知りになり、自分と同じような生物、生物学が好きな高校生同士、いろいろな話題で盛り上がるようになります。


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   過去の発表のテーマ例
    ・進化論の歴史
    ・金魚水槽中の水草カボンバの死滅の要因
    ・植物から放出されるプロトンの評価
    ・アレルギーと常在菌の免疫システムのかかわり
    ・ヨーグルトと乳酸菌
    ・コインを使った遺伝のモデル実験と遺伝の規則性
    ・生物多様性と外来種について
    ・在来種と外来種:カントウタンポポとセイヨウタンポポ
    ・生物多様性と絶滅危惧種
    ・横浜を流れる恩田川の流域の環境
    ・多摩川の水質調査:水生生物から汚濁の変遷を探る
    ・学校周辺のホタルの生息状況と遺伝子解析
    ・プラナリア(ナミウズムシ)の再生実験と生態観察
    ・胸腺:免疫の中枢
    ・メダカの遺伝的多様性:千葉県内3地点における比較
    ・ 植物由来の香り・構造・性質:マツタケの香りの合成
5. ゼミナール入試(定員 15名)(⇒2020年度ゼミナール入試パンフレット
 演習(後期ゼミナール)後に、希望者はゼミナール入試に出願することができます。出願者は面接を受け、その後に合否が決まります。10月中に合格発表があります。

 大学で生物学を専攻したり、将来生物学の研究者になるってどういうことなんだろう?大学での授業や実習を体験してみると、少しだけかもしれませんが、きっとわかったり感じるところがあると思います。

 また、最初は見知らぬ受講生達も、講義、実習、演習をいっしょに体験していくうちに、あまり人付き合いの得意でない人も、自然に友達同士でいろいろな話をするようになります。
 毎年面接の時に感想を聞くと、「自分と同じように生物、生物学が好きな高校生がいることがわかりとてもうれしかった。彼らと接することができてとても楽しかった。」という声を多く聞きます。
 研究は大昔のように一人で研究室に閉じこもって行うものではありません。研究者同士、たくさん自由にディスカッションをすることによって、新しいアイデアが浮かび、研究が大きく発展するのです。ですから研究にはコミュニケーション力がとても大事です。

 高校3年生にとっては、土曜日に何度も大学に来て参加するのは大変かもしれません。でも教科書や参考書での勉強では得られない大切なものがきっと得られると思います。実際に、ゼミナール入試で入学した学生さんの多くが大学院に進学していて、その中には研究者を目指して博士過程に進む人もたくさんいます。きっとゼミナールで、大学での勉強、研究の楽しさを感じたのではないでしょうか。

 生物、生物学に興味のある人は、人付き合いの得意な人も、あまり人付き合いの得意でない人も、思い切って飛び込んでみませんか。
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University