TMU logo
生命科学専攻
トップ
「大学院教育改革支援プログラム」:国際シンポジウム

タイトル: ソウル市立大学との交流事業
実 施 者: Takako fujichika
実施場所: ソウル市立大学
実 施 日: 2020年 2月 2日
対  象: 博士課程学生7名

<概要>
TMU並びにUOS交流事業の一環で、ソウル市立大学に6日間滞在した。そこで、ラボでの実験内容をやらせてもらい、ポスター発表を行った。また、ラボのメンバーのご厚意、UOSオーガナイザーに様々な場所へと観光に連れて行ってもらった。
今回の滞在で学んだこと、見つかった課題等を記載する。

2月2日 韓国へ到着
韓国料理のビュッフェへと連れて行ってもらい、11月ぶりにUOSオーガナイザーの面々と再会した。
2月3日-5日 UOSのラボへ配属
私が配属されたラボは、シグナルトランスダクションという、タンパク質伝達を扱っているラボだった。そこで、ウェスタンブロット法を用いて、タンパク質が細胞内にどれくらい伝達されたかを確認する実験と細胞培養を体験した。どちらも初体験ではなかったが、各ラボによってやり方はかなり異なるのだなと実感した。
そのあと、ラボのメンバーでご飯に行き、店をはしごして飲んだ。写真はその飲み会の時のものである。また、余った時間で明洞へと観光に連れ出してもらった。女性の多いラボだったので、化粧品を購入する際のアドバイスがありがたかった。


2月6日 オーガナイザーたちによる観光
景福宮と伝統家屋のエリアへと連れて行ってもらった。
伝統衣装であるチマチョゴリを着させてもらい、楽しかった。

2月7日 ポスターセッション
ポスター発表を行った。UOSは普段の学会と大きく異なり、私が扱っている分野とは大きく異なることが予想されたため、内容をうまく伝えられるか不安ではあった。しかし、熱心に聞いてくれた人がいたり、アドバイスをくれた人がいたり、ととても有意義なものであった。

2月8日 最後の観光、帰国
この日もUOSオーガナイザーとともに観光した。最後にはお土産までもらってしまい、この機会があったことに本当に感謝した。


<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
この1週間の滞在は本当に素晴らしく楽しく、有意義なものであった。実験面では、普段行わない実験技術を身に着けることができた点、新たな知識を得られた点が特によかった点であると思う。また、連日ごはんに連れて行ってくれたUOSオーガナイザーの面々、お土産のお菓子と写真立てをくれたラボメンバーには感謝してもしきれない。
今年度、オーガナイザーを務めたが、ここまでの歓待と気遣いが自分たちにできていたかと思うと、かなりの後悔が残る部分でもあり、来年度以降、自分のラボに受け入れる際は何かしてあげたいなと強く思った。
個人的には、帰国後も連絡を取り合う友人ができたこともとても嬉しく思う。
今後もこの事業が続くことを願う。


2月2日 追記 画像がなぜかサーバーエラーになってしまい、アップロードが現在できないので、後日あげます。
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
TOKYO METROPOLITAN UNIVERSITY