<概要/目的> 東京都立大学とソウル市立大学との間で、研究発表と議論を行い、生物学問に関する国際交流を行う。 世界で行われる研究の内容や発表方法、議論の進め方などを学び、国際学会参加に向けた意欲と実力を向上させる。
<方法/企画としての特徴> Zoomを用いたオンライン上で、各大学2名(計4名)の口頭発表を聴講した。
<活動内容/具体的成果> 研究発表の後、質疑応答が行われた。 英語による発表と議論を聞き取り、理解した内容と生じた疑問をまとめた。 相手に伝わりやすい英語での説明方法や発表資料の作成方法などを自主的に学んだ。
<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)> 初めての国際会議は、オンライン上ではあったが、海外の研究や英語で行われる議論に触れることができる貴重な経験となった。普段、触れる機会の少ない分野について英語で理解することは困難であったが、図や重要なワードをメモすることで、おおよそ全体の流れを把握することができた。一方で、質問し議論に参加することができなかった点については今後の課題である。内容理解に注力しつつも、常に疑問を持つ姿勢を心掛けて、今後のゼミや学会に参加していきたい。 また、研究内容のみならず、発表方法についても学ぶことができた。特に、東京都立大学の高鳥先生の発表は、発音や間の取り方により英語が聞き取りやすい点、1枚のスライドに載せる情報量を絞り聞き手が得るべき情報が明確である点、概要的な話を丁寧かつ簡易的に行うことで専門外の人でも内容を理解できる点において、参考にさせて頂きたいと思った。 今回の学びと課題を今後に生かし、研究発表の場に活かしていきたい。
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