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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:国際シンポジウム

タイトル: TMU-OUS exchange 2022: Lab experience, sightseeing, vice chair
実 施 者: 田 千佳
実施場所: cellular genetics lab & TMU campus & Minamiosawa area
実 施 日: 2022年 11月 18日
対  象: 2人(Lee Chaerin,Lee Yoorim)

<概要/目的>
来日したUOSの学生に、TMUの紹介・ラボ見学を通した科学の情報交換と理解・観光を通した日本文化体験を楽しんでもらう事を目的とする。また、校内・南大沢の紹介・観光を各UOS生徒の要望に沿った形で実現できるように紹介マニュアルの制作・発信も行う。

<方法/企画としての特徴>
準備:観光やチケット・交通情報など日本人学生が詳しいであろう内容の収集・整理・発信
当日:平日のお世話(ラボ案内・食事・夕方の観光・スポット紹介・お別れパーティー準備)

<活動内容/具体的成果>
ラボ案内
お互いの研究紹介・ゼミ参加・実験を行う場所の案内を行った。具体的な実験は、中野さんが行った。

食事
学食や、南大沢駅前の和食を始めとした興味を持ってもらえそうなお店に連れて行った。

南大沢観光
特にアウトレットでの買い物において、UOSのビザだと免税になることを知らない子が多かったので一緒に説明した。

お別れパーティー準備
日本のお弁当文化をテーマに焼きそばパンやカラフルなおにぎり、たこさんウィンナーなどを作ってふるまった。


お昼

校内散策

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
[感想]
観光に関して、事前に各UOS学生に「伝統的な日本観光コース」がいいのか、「個人の興味関心によりフォーカスした観光コース」がいいのかを事細かに聞けたおかげで、一人ひとりの要望に沿ったプランの提案が実現出来た。
ラボで担当した二人とも、お互い翻訳アプリを使って意思疎通を試みたり、日本で行きたい場所や興味のある食べ物の話をしてだんだん打ち解けていった。自分は以前別大学の交換留学生をもてなした経験があったため、さほど大きなトラブルが起きなくて安心した。帰り際、みな交換留学を楽しんでもらえたようで嬉しかった(ラボ担当の二人から手紙を貰ってとても嬉しかった)
[改善点]
業務における情報伝達に関して、日本人学生だけで完結する内容・日本人学生の方が詳しい内容(観光や道案内情報等)を内輪で完結してしまい、情報伝達が上手くいかない時があり、報告しなくていい内容と報告しておいた方がいい内容の吟味が難しかった。個人的には最終案だけ伝える手法でいいと思っていたが、現在誰が何をしているのかを確認するためにも、自分のやっている内容を発信することも大切だと感じた(口頭で先生に確認したことや、数人だけで話し合った結果の共有など)。

一緒に作ったオリガミ
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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