<概要> ソウル市立大学(UOS)―首都大学東京(TMU)交換留学
<目的> ・国際交流。 ・英語でのコミュニケーション能力の向上(日常会話から研究内容についての議論まで幅広く)。 ・普段使わない実験材料・手法を学んだり見たりすることで、研究面での広い視野を得ること。
<同行者> 川合瑞希(環境微生物研究室 M2) 松本望来(細胞遺伝学研究室 M2) 大橋ひろ乃(細胞遺伝学研究室 M1) 段晶華(細胞遺伝学研究室 M1)
<スケジュール> 11/10(土)出国。 11/11(日)観光(明洞)。 11/12(月)Cellular Signal Transduction Laboratoryで実験。 11/13(火)Cellular Signal Transduction Laboratoryで実験。 11/14(水)Cellular Signal Transduction Laboratoryで実験。 11/15(木)Cellular Signal Transduction Laboratoryの大学院生と、お互いの研究内容について議論。 11/16(金)UOS-TMU Joint Life Science Conferenceに参加。 口頭発表およびシンポジウムの傍聴。 11/17(土)観光。 11/18(日)帰国。
<実験内容:マウス胚の大脳皮質から摘出したneurosphereの培養> 【11/12(月)】 培養に用いる培地の作製。 【11/13(火)】 マウス14.5日胚から大脳皮質を摘出し、前日作製した培地に入れて24時間培養。 【11/14(水)】 neurosphereの観察(UOSの学生が予め作製してくれたもの)。
<成果や感想など> 【交流】 英語でのコミュニケーションの中で、正確に物事を伝える話し方のコツをつかむことができ、いい経験となった。 お世話になったUOSの学生たちとSNSなどのコミュニケーションツールで繋がることができた。今後とも友好な関係を築きたい。 【実験】 普段使わない実験動物(マウス)や試薬、手法を使い学ぶことができ、非常に新鮮で有意義であった。直接現在の自分の研究に応用するのは難しいが、将来研究者として自立した時に活かしたい。 【口頭発表】 今回、UOS-TMU Joint Life Science Conferenceで自分の研究について発表した。英語での発表は初めてであり、質疑応答時に自分の意見を英語でうまく言えずに戸惑った。自身の英語力やプレゼンテーション力の直すべきところが見つかったので、そこを重点的に改善したい。
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