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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:国際シンポジウム

タイトル: 2014年度 ソウル市立大学大学院生招聘事業の運営(国際実践演習)
実 施 者: 高田 峻輔、津吹 真、星野 佑介、戸田 絵梨香、佐藤 帆浪、市川 里紗、木村 優希、山本 謙太郎、大西 由之佑、古澤 孝太郎、渡邉 礼華、土屋 悠吾
実施場所: 8号館の会議室やイニシアティブスペースなど
実 施 日: 2015年 10月 20日
対  象: ソウル市立大学大学院生および教員、本学生命科学専攻の各研究室とその構成員

<概要/目的>
研究・ビジネス・日常問わず国際化しつつある現代社会では、よりグローバルな経験やスキルを持つ人材が求められている。大学院という研究・教育機関において学生がグローバルな経験を得るためには、海外からの留学生との交流体験は最も効率的で有意義な手段のひとつであると言える。この事業は、同じ生命科学分野からの留学生の招聘および歓迎などの運営を通して、英語でのコミュニケーションスキルはもちろん、発表の技術や企画運営能力といった社会で求められる能力の多方面からの成長を参加者に促すことを目的としている。また、日韓両国の学生交流により互いの文化や考え方への理解を深め合い、両国にとって良い将来につながる活発な関係を築くことも重要な目的である。

<方法/活動内容/具体的成果>
ソウル市立大学大学院生と本学生命科学専攻の大学院生との研究交流を促進するために、ソウル市立大大学院生とのメールによる事前の連絡のやりとり、各研究室への受け入れ打診や時間組みの調整などの受け入れ手配の活動を行った。上記以外にも、研究ポスターシンポジウムの運営、歓迎会や懇親会の開催、留学生へのガイダンスやその他滞在中のバックアップなどを行った。また、運営委員メンバーの数名と留学生とともに東京観光を行い、韓国人留学生に日本の文化に触れてもらった。

準備(9月〜)
・企画メンバーの公募、企画内容の選定
・ソウル市立大大学院生の受け入れ研究室手配
・歓迎会、シンポジウムおよび懇親会の準備

10月20日
 ソウル市立大大学院生の迎え
 研究室受け入れ等の予定についてガイダンスおよび歓迎会開催

10月21日
 各受け入れ研究室と留学生との交流促進
 

10月22日
 各受け入れ研究室と留学生との交流促進
 
10月23日
 各受け入れ研究室と留学生との交流促進
 
10月24日
 各受け入れ研究室と留学生との交流促進
 ポスターシンポジウムおよび懇親会の開催

10月25日
 ソウル市立大大学院生と東京観光(1日目)
10月26日
 ソウル市立大学大学院生と東京観光(2日目)
お別れ会開催

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
企画代表者として、企画運営や申請書類の作成などを担当した。準備期間が短いながらも、委員全体としてうまく役割を分担し、前年度委員からのサポートのおかげもあり、大きなトラブルが生ずることもなく円滑に運営することができたと思う。(神経分子機能研究室 M1 高田 峻輔)

主に観光を担当した。TMUのメンバーがしっかりとした計画を立てていたので、円滑に案内を行うことができた。その反面、多くの観光地を巡ったため、UOSのメンバーにとっては少し体力的に辛かったかもしれない。今後は、今まで以上に相手の体調面に気を遣おうと思う。(神経分子機能研究室 M2 古澤 孝太郎)

私は,UOSの院生の方との事前の連絡係と観光を担当した.事前の連絡では,研究室の振り分けなどUOSの方の要望を考慮することができた.観光は,UOSの方の希望に合わせようと多くの観光地を巡ったため,UOS,TMUのメンバーともに体力的にきつい面があった.(植物ホルモン機構研究室 M1 戸田絵梨香)

私は企画メンバースカウト、空港への出迎え、観光を担当した。メンバー集めの開始が遅く、それが起因となっていろんな面で苦労した。UOSに行く人は次回のホスト側の時に、必ずオーガナイザーをやるといった、ルールを決めた方がいい。誰かが手を挙げるのを待っているようじゃ間に合わない。ただ今回はM1を中心としたメンバーが素晴らしい運営をしてくれたおかげで、良い招聘事業で終わったと思う。(発生プログラム研究室 M2 山本謙太郎)

ソウル市立大学の方々が訪問する初日に開催した歓迎会の運営を主に担当しました。会場設営や集金、料理と飲み物の発注などをとにかくぬかりなく準備しようと慌ただしく動いていましたが、もう少しソウル市立大学の方々に歓迎の気持ちが伝わるような会の運営についてよく考えるべきだったと思います。 (植物系統分類学研究室 M1 星野佑介)

観光立案およびその実施、その他雑務を担当した。昨年も会計としてこのプログラムに参加したが、本年度は昨年よりも円滑にプログラムを遂行できたと感じてる。(植物ホルモン機構 M2 大西由之佑)

今回、UOSメンバーの歓迎会を主に担当した。メンバーの手際良い事前準備のおかげでスムーズに準備を進めることができた。歓迎会の中でUOSメンバーの個々人の紹介の場(またはスライド)を設けるなどを行うと、歓迎会の中で交流がより促されるように感じた。(動物生態学研究室 M1 津吹真)

歓迎会・懇親会の運営を主に担当しました。メンバー全員の協力もあり、大きな問題はなく会が進行できたように思います。ただ、開始時間のミスや、伝達がぎりぎりになってしまったこともあり、TMU側の参加人数が少なかった事が反省点です。(植物環境応答研究室 M1 木村優希)

懇親会や歓迎会の運営、空港への出迎えを担当しました。会自体の進行には問題がなかったです。しかし、TMUとして行う事業としては、TMU側の参加人数が非常に少ないように感じました。もっと告知などして参加人数を増やしたいです。(細胞生化学研究室 M1 土屋 悠吾)
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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