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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:国際シンポジウム

タイトル: 2015年度 ソウル市立大学大学院生および学部4年生の実験補助と交流:神経生物学研究室
実 施 者: 富田千景,今泉典子,奥渓真人
実施場所: 神経生物学研究室
実 施 日: 2015年 11月 18日
対  象: ソウル市立大学学部4年生1名

<概要/目的>
専攻の交換留学プログラムの一環としてソウル市立大学の学部生4年生を研究室に招き、各々の研究テーマや神経生理学で用いられる実験手法などの紹介を行った。
英語での研究紹介,実験紹介,日常会話を通して自らの英語スキルを高めるとともに、留学生には自身と異なる研究分野の情報を提供することで、新たな考え方を身につけてもらうことを目的とした。

<方法/企画としての特徴>
研究分野が我々とは異なる学生だったため、「神経生理学とはなにか」という基本的な説明から始め、神経生理学の代表的手法である電気生理学的実験と標本作製を実際に体験してもらうことで概要をつかんでもらえるように努めた。実験の前には英語のプロトコルを見せながらの事前説明を行った。


<活動内容/具体的成果>
18日(水) 各自の研究紹介,研究施設の紹介, 神経生理学研究のガイダンス
19日(木) 電気生理学実験(ミミズのgiant axon), 標本作製(グリオキシル酸法)
20日(金) 電気生理学実験(ミドリアメフラシの神経節での細胞外記録,細胞内記録) 


<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
英語で研究紹介・実験紹介を行うのは初めてだったので、大変だったが貴重な経験だった。自分の英語が拙いせいで説明が大雑把になったのが残念な点である。研究室のメンバーと先生の助けを得ながらなんとか無事に成功させられて本当に良かった。どのような言い回しなら伝わるか、などコミュニケーションについて真剣に考える良い機会となった。(M1 富田千景)

©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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