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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:国際シンポジウム

タイトル: 2015年度 ソウル市立大学大学院生および学部生の実験補助と交流:細胞遺伝学研究室
実 施 者: 松村 茉梨子, 大沼 康平, 名木 沙織
実施場所: 細胞遺伝学研究室
実 施 日: 2015年 11月 17日
対  象: 佐藤翔馬、大橋ひろ乃、井並頌、佐藤帆波、松村茉梨子、金美松、大沼康平、名木沙織、Felipe、馬渕郁美、中山モハメッド淳

<概要/目的>
 ソウル市立大学との交換留学プログラムの一環として、UOS修士1年生を研究室に招いて実験、ディスカッション、およびポスター発表を行った。研究室に所属するすべての学生とコミュニケーションをとることを目標に、スケジュールを組んだ。研究室全員の英語力の向上と、UOSの学生によい経験をしてもらうことが目的である。

<方法/企画としての特徴>
 研究室に所属するすべての学生と30分ずつの討論タイムを設けた。また、普段セミナーを行っている時間を活用し、UOSの学生にポスター発表をお願いした。また、UOSの学生がショウジョウバエの神経に関する研究を行っていたため、記憶に関する実験を体験してもらった。また、他のラボに滞在する学生とのコミュニケーションを図るため、午後にティータイムを設定し、参加を呼び掛けた。


<活動内容/具体的成果>
 討論タイムは、研究室に所属する学生にとって英語で自身の研究を説明するよい機会となった。時間も30分と限られていることからより簡潔に説明するよう心掛けている学生が多かった。ポスター発表は、当研究室で神経が専門の先生や学生を中心に有意義な討論が行えた。午後のティータイムでは実験ばかりで疲れてしまう学生のいい息抜きになったと考える。

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
 今回のUOS活動を通じて、自らの研究について他国の学生とディスカッションする機会を得ることが出来た。また、相手のテーマについて知り、質問をすることで、自らの知識を深めることが出来た。交流の面については、相手をもてなすためにコストと時間を考えて、プランニングを行った。
M1 大沼

分化と言葉の壁がある中で、新しいことを吸収していきたいという思いは同じであることを再確認した。受け入れたUOSの学生の研究内容をディスカッションする時間を設けたことで、自身の研究を踏まえてたくさん会話ができた。M2 松村

研究室での滞在のスケジューリングや予算等の管理を行った。全員の予定を合わせるのは大変だったが、よい経験となった。また、英語でコミュニケーションしながら空き時間等も埋めることができた。私の研究にも興味を持ってくれ、たくさん質問してくれたのでとても勉強になった。 M1 名木

記入内容の目安です。項目名は必要に応じて上書き変更して下さい。
グループでの活動は,最終項目のみ,全員記入ください.
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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