＜概要／目的＞
ソウル市立大学より留学生一名を招き、研究紹介等の交流を行った。英語でのコミュニケーション能力の向上だけでなく自分たちとは違う分野で研究を行っている学生と英語で議論、交流を行うことによってお互いの研究をより発展させる。

＜方法／企画としての特徴＞
２日間のラボ訪問プロジェクトにおいて、当研究室で普段用いる実験器具や方法を用いて研究紹介を行った。また当研究室の学会ポスターを用いて研究の紹介を行った。
＜活動内容／具体的成果＞
主に、研究室のメンバーの研究を聞いてもらいディスカッションする。
一日目
当研究室の学会ポスターやその他の資料を用いて研究を紹介した。英語で説明し議論した。またショウジョウバエを顕微鏡下で観察をしその形態や色素蛍光などを観察した。ショウジョウバエの解剖も見学してもらった。

二日目
研究室のメンバーの研究を聞いてもらいディスカッションする。また夕方には細胞生化学研究室と合同で夕食会を開き交流を深め、研究のことだけでなく文化や習慣などを話し合った。

三日目
二日目同様に他の研究室のメンバーの研究を聞いてもらいディスカッションする。


＜感想／課題など（企画力／評価力／自主性等の向上を含む）＞
研究室配属がされていない学部生に対し、各々の研究テーマを英語で伝えるということで、話手、聞き手同様に苦労し努力していたが、両者に対して新鮮な良い経験になったことは間違えないと思う。またUOSの学生からは自分から何かを学ぼうという主体性が大いに感じられ、学ばなくてはならないと感じた。また、UOSの学生曰く、日本の学生は、英語が出来ないことをネガティブに考えていないと言われ、両国の国際化に関する考えの違いが印象に残った。