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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:国際シンポジウム

タイトル: 2018年度 ソウル市立大学大学院生および学部生へのポスター発表:細胞遺伝学研究室
実 施 者: 橋本莉穂、林凌也
実施場所: 国際交流館
実 施 日: 2018年 11月 22日
対  象: ソウル市立大学大学院生及び学部生

<概要/目的>
研究成果を多くの人へ発信することは、研究生活において必要不可欠である。
情報発信の方法には様々な媒体や方法があるが、研究成果をわかりやすく伝える能力が共通して重要である。今回、研究内容から言語や背景知識がことなるUOSの学生を相手に研究内容を説明することにより、英語を介して伝えることの経験と能力向上を目的とする。

<方法/企画としての特徴>
大学院生である私たちの研究内容の発表場所は、研究室内のセミナーや国内の学会発表が多くである。このような場合では、英語を用いることもあるが同じ母国語の相手への発信である。言語や背景知識がことなるUOSの学生を対象にポスター発表を行う。これにより、英語を用いて母国語が異なる人同士でのコミュニケーションを実際に経験できる。

<活動内容/具体的成果>
【ポスター発表】
実施者はそれぞれの研究内容をポスターにまとめ発表を行う。ポスターや発表は英語で行った。この発表により、UOSの学生から質問や一緒に議論をすることができた。

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>(7)
この企画を通じて、私は英語運用力に加え相互理解の大切さと文化的差違について肌で学ぶことができました。表現したい内容や考えを正確に伝えるために語学能力の大切さはもちろんのこと、話す内容について相手の背景を考えることの難しさを痛感した。このような機会は生活なかで貴重なので、国際活動に視野を広げ携わる時間を増やせていければと思う。また同時に、研究内容を発信することの責任・楽しさの一端を学ぶ機会となった。(M1 林)

私はポスター発表をする機会が、今企画で2回目だったため、自身のポスターや、表現、またプレ全力の見直しをするよい機会となった。また、学術的な内容について英語でコミュニケーションを取ることにより、語学の勉強にもなったと感じている。私の研究の楽しさや、バックグラウンドを英語で表現することの難しさを感じ、私の今後の課題となった。ソウル市立大の学生とディスカッションをする中で、研究内容を簡潔にまとめることが、相手へわかりやすく内容を伝えるための最も効率のよい手段であることが学べたため、今回感じた感覚を次回のポスター発表の際にも行かしていきたいと思う。
(M1 橋本)
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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