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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:国際シンポジウム

タイトル: 2008年バイオカンファレンス (海外からの研究者招聘)
実 施 者: 原田 枝里子
実施場所: 首都大学東京 / 東京都老人総合研究所
実 施 日: 2009年 10月 22日
対  象: バイオカンファレンスに参加した海外研究者

<概要/目的>
バイオカンファレンスに参加する外国の研究者招聘を通じて、英語によるコミュニケーション能力の向上、マネージメント能力の向上を目的とした。また、企画(書)作成を通じて、企画力や実行力の向上を目的とした。

<方法/企画としての特徴>
事前作業:バイオカンファレンスに参加するカナダの研究者に連絡を取り、バイオカンファレンスの概要やセミナー発表を依頼する。また、招聘において必要な書類や宿泊場所を確保するなどの事務手続きを行う。

実施内容:招聘者を宿泊場所まで連れて行き、身の回りの説明を行う。
また、バイオカンファレンスやそれに伴うイベント(老人研ツアー、交流会)において、通
訳・案内を行い、招聘者がスムーズに過ごせるよう努める。

<活動内容/具体的成果>
事前作業では、頻繁にメールをやり取りし、バイオカンファレンスの趣旨や研究発表の方法だけでなく、交通や宿泊施設の概要等を伝えた。

バイオカンファレンスの間は、時間や場所などの変更点を伝えたり、予定を確認するなど、常に招聘者に気を配った。老人研ツアーや他のイベントでは、大人数で移動することになったが、大きな問題なく、誘導することができた。

これらの交流を通じて、英語によるコミュニケーション能力の向上を実感することができた。また、イベントなどを円滑に行うよう気をつけることで、マネージメント能力が向上した。

<感想/課題など>
今回の企画は、おもに企画対象者とのコミュニケーション力を高めるものであったため、特に英語によるコミュニケーション能力の向上を実感した。
バイオカンファレンスやそれに伴う個々イベント(交流会や老人ツアーなど)は、それぞれ異なる学生・教員が担当していたため、連絡がうまくいかない点、また情報を共有できなかった点が目立った。また、対象者には私を通じてイベントの内容が伝えらるため、自分の役割は重要であったが、イベントを理解できていなかったり、情報を早く集められなかったりして、対象者からたくさんの質問を受けることになった。
バイオカンファレンスという多くの学生・教員が集まる企画に参加して、細かい段取りやイベントを決めていく作業は、今後自分で企画を行う上で非常によい経験となった。
将来、自ら企画を行う際は、今回の反省点を生かしていきたい。

©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
TOKYO METROPOLITAN UNIVERSITY