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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:国際シンポジウム

タイトル: 科学技術についての意見交流会
実 施 者: 山本浩平、西谷真一
実施場所: 科学未来館
実 施 日: 2008年 10月 25日
対  象: ソウル市立大学学生

<概要/目的>
来日するソウル市立大学の学生10名と共に、博物館の展示を通して科学の未来についての意見交流会を行う。それにより、現在の科学技術を変革し、次の時代を切り開く大きな可能性を持つ「新しい知」の共有を目的とする。

<方法/企画としての特徴>
リンクスや老人研ツアーなどのバイオコンファレンス学生企画の一環として、科学未来館を舞台にソウル市立大学の大学院生と本学の学生が交流を深め、日本の科学技術についての知識を深める。展示物を通してお互いに意見を交えることで、自分たちが科学技術をどのように社会に還元できるのか、どのように科学の未来を発展させていけるかなどのお互いの考え方を共有する。

<活動内容/具体的成果>
・英語に対するスタンスやコミュニケーション能力の向上が図れた
・分野の異なる学生同士での意見交換を通して互いの見解を認識することが出来た



<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
当日実際に行うまでは不安で一杯だったが、実際行ってみるとお互い頑張ろうという気持ちが通じあったのか、コミュニケーションは思いのほかうまくいったと思う。今回は日本の技術を知ってもらう形になったが、彼らの探究心や熱意は良い刺激になった。(山本)
本企画を通じ、ソウル市立大学学生とコミュニケーションを十分にとることができ、親睦を深めることができた。しかし、本企画の目的となる日本の科学技術に対する意見交換は十分とは言えなかった。反省点として、企画者らの英語力が足りないというのはもちろんのこと、何について話すのか漠然としていたため話の内容がまとまっていなかったことがあげられる。今後の改善点として、何を伝えたいのか・相手がどのようなことに興味があるのかを企画実施前に明確にすることが必要である。
 しかし、最終的にはソウル市立大学の学生に喜んでもらえたので、企画者として非常にやりがいのある企画だった。(西谷)
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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