＜概要／目的＞
来場者に、研究室の見学や研究紹介を通して、大学の研究とはどのようなものかを知ってもらう。特に、進学を目指す高校生には、大学生の生の声を聞いてもらう事で大学への興味関心を持ってもらう、また大学の様子をよりリアルに聞ける場を設けることで今後の進路決定の参考にしてもらう。
実施者は、専門的な研究の内容を一般の人にわかりやすく説明することで、プレゼンテーション能力の向上を図る。


＜方法／企画としての特徴＞
研究室にてポスターを展示し、解説を行いながら研究概要の説明を行う。来場者からの質問には適宜答え、必要があれば他の研究室、進路相談コーナーを紹介する。


＜活動内容／具体的成果＞
活動内容：ポスター展示を行い、大まかな分野に分かれて説明を行った。実際に試験体やサンプルがある班は視覚的にも分かりやすいため、それらサンプルを用いて説明を行った。また、高校生物の教科書の内容に沿って研究の概要をまとめたプリントを作成し、当日配布した。
具体的成果：来場してくれた人の中でも、特に興味を持って質問をしてくれた人も居て、来場者に研究について興味を持ってもらえた。実施者のほうも、今回ポスター発表を始めてやるメンバーもいたが、回数を重ねることでプレゼンテーション能力の向上を図れた。

＜感想／課題など（企画力／評価力／自主性等の向上を含む）＞
自分自身の研究について、高校生の興味や学習分野を意識しながら話すことに努めた。中には中学生もおり、意識の高さに驚かされた。しかし、専門分野を、わかりやすく、噛み砕いたかたちで話せすことは、自身のアウトプット能力を養う上でもとても大切なことだと再認識した。さらに、質問を受け、応えていく中で、新しい考えや視野に気づかされた。（富永真規子）

高校生の知識量、理解力に配慮し内容を噛み砕きながら説明を行った。今回は部屋の一部を使いポスターを２枚掲示したため、説明に十分なスペースをとることができずポスターを近くで見れずに帰られる方もいた。そのため次回は説明スペースについて十分検討したい。今回、研究内容を簡単にまとめたプリントも配布した。ポスター説明までの待ち時間にプリントを用いて説明することができ、多くの方に大学の研究について触れてもらえたと思う。（松本さちこ）

高校生やその保護者に向けて、自分の研究分野を分かりやすく、興味を持ってもらえる様に心掛けながら説明した。その際にポスターやプリントを用いて、相手の知識量に応じた説明が出来る様に工夫した。この機会を通じて、プレゼンテーション技術の向上、自分の研究へのより深い理解と興味を得られた。しかし、一般の方には少し固い内容になってしまった所もあるため、次回はもう少し親しみを持ってもらえる様な工夫やツールを用いたい。(小島 茜)

今回のポスターを用いての発表が外部の人に向けて自分の研究を発信する場としては初めてだったので多少緊張はしたが、回を重ねるごとに話す内容も頭の中で整理されてきたり、来場者の方の中で「ここが分かりにくい」というのが分かるようになってきたので、細かいところを話す事よりも大まかにだが分かりやすく説明することを目標とした。研究に振れたことのない人たちには専門的な事よりも、日常生活でのたとえに置き換えて説明するとより身近な事として理解してもらえたと思った。（高尾翠）

今回のオープンラボでは、単なる研究紹介で終わるのではなく、研究のおもしろさを伝えられるよう心がけた。幸い、当研究室で扱っている研究のテーマが、高校生物の範囲のものがあったので、教科書に即しながら説明をおこない、高校生も興味をもってくれたように思う。ただし、掲示したポスターの内容が若干専門的だったため、説明にかかる時間が長くなってしまった。そのため、会場が混雑し、十分に紹介ができない場合があった。次回のオープンラボでは、会場の使い方や研究紹介の方法に検討を加え、さらによいものとしたい。（松田さとみ）

今回のオープンラボでは、主にポスターを使って研究紹介しました。前回のオープンラボでは、スライドを印刷した用紙で紹介していましたが、その時と比べて今回のポスターの方が来場者にしっかり見てもらえたと感じました。来場者は、ほとんど高校生で植物ホルモンについて知らない人もいましたが、興味を持って聞いてくれましたし、説明も前回のオープンラボの時よりも良くなっていたと思います。高校生から、「生命科学に入れるように受験を頑張ろうと思う」と言ってもらえたことが嬉しかったです。悪かった点は、会場が狭かったので1度にあまり人が入れず、廊下で少し待ってもらう場面もあったので、人がもっと入れるように会場について改善したいと思います。(�M田理絵)

高校生や、その保護者の方、他分野の方に研究紹介を行うことは、自分自身の説明能力が養われ、とても良い経験になった。また、聞き手側の興味、関心を身近に感じることで自身のモチベーション向上にもつながった。今回は、ポスターやプリントを用いて研究紹介を一人ひとり丁寧に行ったが、その分時間がかかり混雑が生じ、来場された方が会場に入られずに帰られる場面も見られた。次回はより多くの来場者と交流できるように工夫したい。（高岡千弘）

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グループでの活動は，最終項目のみ，全員記入ください．