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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: オープンラボ:植物のひみつ〜ホルモンと受精〜【植物ホルモン機構研究室】
実 施 者: 小島茜・高尾翠・高岡千弘・吉田悠里・大西 由之佑・鈴木 洋弥・古田 顕尚・山本 昂宏
実施場所: 8号館320室
実 施 日: 2012年 7月 16日
対  象: オープンキャンパスでのオープンキャンパス来場者

<概要/目的>
●来場者に対して
 研究内容の説明などを通じて、植物ホルモンや生命科学全体・大学での研究に対して興味や関心を持ってもらう。
●実施者に対して
 専門的な研究内容を来場者に分かりやすく説明する事を通じて、プレゼンテーション能力の向上を図る。


<方法/企画としての特徴>
本研究室で取り組んでいる研究内容について、各分野ごとにポスター・プリントを用いて口頭で説明した。
また、サンプルや試験体を実際に見てもらう事で、来場者の理解度や興味が高まる様に試みた。

<活動内容/具体的成果>
●活動内容
 研究分野ごと(受精/オーキシン/イネのストレス応答性タンパク質RsOSPR10)に分かれ、ポスターを展示・配布して説明を行った。
 この際、トウモロコシ幼葉鞘の重力屈曲の様子などを観察してもらい、口頭説明の補強材料とした。
●具体的成果
 多くの来場者に、本研究室での研究内容について伝える事が出来た。興味を持って質問をしてくれた人もおり、
 研究内容に対する興味や理解を促せられたのではないかと思われる。
 実施者も、幅広い年齢層の来場者への説明を通じて、プレゼンテーション能力の向上を図れた。

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
たくさんの方々が来て下さったが、一グループに対する話の長さをもう少し簡略化して話したほうが、相手にも分かりやすく、また長く話すよりも相手の興味のある部分の質問を受けやすいと感じた。次からは話をコンパクトにまとめて来場者と会話をする時間を増やしたいと思った。(高尾)


親子連れの受験生の方の来場が多かったが、グループのテーマが高校生向けにしては難しいものだったにも関わらず噛み砕いた説明が出来なかった。次からは、ポスター以外にに簡単な図の説明やパンフレット的なものを用意しておくと幅広い人たちに関心を持ってもらえると思うので改善したい。(吉田)


研究室紹介ムービーを用いたことにより、気軽に分かりやすく研究室の様子や研究内容が来場者に伝えられたと思います。あとは、オープンラボのスペースが狭く、窮屈に感じたので次回は広めに場所を確保した方がいいと思いました。(山本)


来てくださった方々は説明を良く聞いてくれた。説明以外にサンプルの現物や実際に手を動かしてもらうことができると、より興味を思っていただけたのではないかと思った。目で見て触れられるものが用意できると今回よりも多くの人に来ていただけるのではないかと思う。(鈴木)


研究内容のどこが面白いのか、どう取り組んでいるのかを中心に簡潔に説明をする事で、もっと来場者が興味を持って聞きやすい様にするべきであった。また、会場が人でいっぱいになってしまったり、説明待ちで来場者が帰ってしまったりした事もあったので、来場者の誘導や会場設置などを工夫する必要がある。(小島)


来場してくださった方々に研究内容の楽しさや魅力を説明することでこちらも刺激を受けた。全体として、ポスター発表形式の研究紹介であったので次回は実際に来場された方が体験できる形式の企画を実現したい。(高岡)

来場していただいた方々には噛み砕いたわかりやすい説明を心がけていたため、興味を持っていただけたと思う。研究室への通路がとても行きずらい雰囲気であったため、ウェルカムな空気作りが必要であると感じた。(古田)
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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