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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: 平成24年「都立町田高等学校との高大連携行事」
実 施 者: 細胞遺伝学研究室 博士前期課程2年 山川夏菜
実施場所: 11号館204教室
実 施 日: 2012年 12月 14日
対  象: 町田高校1年生280人

<概要/目的>
町田高校1年生280人を対象に、パネルディスカッション形式で1時間程度町田高校卒業生9人が話を行った。内容は、「大学生活について」や「研究内容」「高校時代にするべき勉強方法」など、実体験をふまえた話をした。
大学進学を目指す高校1年生に、実際に首都大学東京に訪問してもらい、同じ高校を卒業した先輩の話を聞くことで、大学での学びや大学生活の様子を身近なものに感じてもらうことを目的とした。企画者は、母校の高校1年生に実体験を踏まえた話をすることで、高大連携をはかった。

<方法/企画としての特徴>
町田高校卒業生は、文系理系問わず幅広いコースの学生が参加した。これにより、高校生に大学の学びについて幅広い分野から紹介することができた。また、キャンパスツアーも行うことにより、高校生に大学を肌で感じてもらうことができた。


<活動内容/具体的成果>
高校生の年代に最も近い大学1年生が「高校時代の過ごし方」について話し、学部4年以上の研究室に所属する学生は自分の専門分野を紹介した。パネルディスカッション後は、高校生を研究室や図書館等に実際に案内するキャンパスツアーを行った。高校1年生は高校生活のみでは大学での学びをイメージし難いため、大学を肌で感じてもらうことにより進学への意欲を高めさせることを成果として期待した。


<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
本行事は3年目の実施であるため、毎年の反省点を翌年に活かし、段取りやプレゼンテーションの質を徐々に向上させることができたと思います。しかし、キャンパスツアーに参加する高校生の人数の獲得が難しく、パネルディスカッション時に高校生により強い興味を持ってもらう工夫が必要であると感じました。(細胞遺伝 山川)


©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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