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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: 生命科学コースオープンラボパンフレット
実 施 者: 秋元優希、山田沙佳(神経生物学研究室)
実施場所: 8号館入口、91年館、高大連携室、その他
実 施 日: 2012年 11月 3日
対  象: 大学祭に来場した一般人

<概要/目的>
毎年多くのお客さんで賑わう生命科学オープンラボであるが、お客さんがその情報を得るためには、事前にホームページを閲覧するか、当日に会場まで足を運ぶしかないという現状がある。また、毎年多くの研究室が参加するが、各研究室の内容を紹介するものは何一つとしてない。
そこで、研究室ごとの内容を紹介でき、同時に地図も載せたオープンラボ専用パンフレットを作成することで、お客さんがよりわかりやすくオープンラボに参加できるようにすることが目的である。

<方法/企画としての特徴>
1、事前準備
@各研究室にオープンラボのタイトル、場所、概要などの原稿を依頼し、その原稿を元に、パンフレット原本のデザイン等を行った。
ファイルへのリンク
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A200部印刷した。
B完成したパンフレットを、生物特別展を行っている91年館を中心に置かせてもらった。

2、片付け
オープンラボ終了後、余ったパンフレットを速やかに回収した。



<活動内容/具体的成果>
学内外からの評判がかなり好評で、増刷に次ぐ増刷を行ってもなお足りない程だった。直接アンケートを取ったわけではないが、このパンフレットのおかげで、オープンラボが回りやすかったという声が聞けたため、本来の目的の大部分は達成できたのではないかと思う。
また企画者として、限られたページの中で多くの情報を伝えるための工夫が必要なことを痛感し、周りの人達と議論しながら作成していく必要性を学ぶことができた。


<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
パンフレットを作ろう、と思い立ったのが大学祭の直前だった為、あまり時間がない中での作業となってしまった。内容はみんなで作り上げたものなので、かなりクオリティの高いものができたと思うが、それをどこにどれだけ配るかなどの見通しはかなり甘かったと思う。そのせいで何度も増刷するはめになってしまった。
次回行う機会があれば、当日慌てることのないように、きちんと準備したいと思う。(山田)

オープンラボは大学での研究を大学だけのものにしないで、一般に公開する意味でも重要なイベントだ。しかし、現時点では特に宣伝や情報提供が十分でないように思えた。今回の企画は、少しでも外へ向けて情報を発信できるようにと思って考えたものである。学系内にとどまらず、大学祭や91年館(博物館施設や講演会)という開かれた場とうまく連携して、大学研究を多くの人に理解してもらおうとする試みは、今までにない意義あるものであったと考える。(秋元)
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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