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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: 東京都立多摩科学高等学校 英語講義サポート
実 施 者: 松村茉梨子
実施場所: 東京都立多摩科学高等学校
実 施 日: 2015年 7月 15日
対  象: 高校2年生、3年生の約200名

<概要/目的>
本研究室所属の研究員Lucasの授業の通訳を行う。大学ではどのような研究が行われているのかを伝え、進路決定の参考にしてもらう。

<方法/企画としての特徴>
高校側の希望により企画された英語の授業である。しかし、高校生がより深く研究内容を理解するためには通訳者が必要であると考えた。そこで、研究員Lucasの説明の流れに合わせて、私が分かりやすい日本語に言い換えていった。

<活動内容/具体的成果>
講義受講者は実際に日々研究を行っている人物から話を聞く機会を得ることができた。また、全編英語で行われる授業は初めての経験であった。授業開始直後は緊張により質問することができない学生が多かったが、Lucasと私のコミュニケーションの取り方をみて安心したようだった。その結果、最終的には多くの生徒が授業後にも英語で質問しに来てくれた。

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
私自身、人前で通訳しつつ研究内容をわかりやすく説明することは初めてであった。人前で発言することに対して苦手意識はなかったが、英語になった途端その思いが強くなる。しかし、学生が楽しそうに講義を聞いている姿や多くのことに興味を持ち質問する姿勢から、不安感は払拭されLucasと学生がより多くのコミュニケーションをとることを可能にするために動くことができた。
来週行われるオープンラボや研究室について紹介することもできた。
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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