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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: 細胞遺伝学研究室オープンラボ「ドロソフィラワールド」
実 施 者: 松村 茉梨子(M2)、大沼康平(M1)、名木沙織(M1)
実施場所: 首都大学東京 南大沢キャンパス11号館 103号室
実 施 日: 2015年 11月 1日
対  象: オープンラボ来場者

<概要/目的>
 私たちがモデル生物として使用している黄色ショウジョウバエは人家でもよく見られるありふれた小動物である。遺伝学の解析ツールとしての意義をポスター展示によって解説する。また、近所の小さい子供たちには変異体の表現型を実際に見てもらい、ショウジョウバエに触れあう機会を提供し、遺伝学に興味を持ってもらうことを目的とする。

<方法/企画としての特徴>
 進化遺伝学研究室と共同でクイズを作成し、それぞれのコーナーを回ってもらい最後に答え合わせ。様々な年代の来場者に対応できるようすこし難しめな問題から観察してもらいながら答えてもらう容易な問題まで様々な問題を用意した。

<活動内容/具体的成果>
 たくさんの来場者に対応できるよう人員を配置した。変異体を探せのコーナーは非常に混雑してしまったがすべての来場者に丁寧に対応した。ひとつの遺伝子の変異によってもたらされる表現型に興味を持ってもらえたように思う。小学生以下のお子様からお孫さんと一緒に来られた方まで面白いね、という感想を頂けた。

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
ショウジョウバエについて、研究における有意義な面を知ってもらうことが出来た。表現型の違いを子どもたちに知ってもらうことで、遺伝子が異なる形や特徴を作っているというイメージができたと考える。M1 大沼

実際に研究している学生とふれあう機会は参加者へ学ぶ楽しさをつ立てることができた。より詳しく知りたいと後から質問に来てくださる方もいて、私自身が今行う研究に対して自身を持つきっかけとなった。M2松村

非常に混み合ったが、たくさんの来場者に楽しんで頂けたように感じた。もっと変異体を見たいという方がたくさんいらした。表現型の観察を通して遺伝学に興味を持ってもらえたように感じる。 M1名木


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