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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: 動物生態学研究室オープンラボ
実 施 者: 伊藤睦実 岸本渓 神宮彬彦 中川知己 堀内香穂
実施場所: 8号館5階前廊下
実 施 日: 2017年 11月 3日
対  象: みやこ祭来場者

<概要/目的>
大学説明会でのオープンラボに訪れた方々に、本研究室での研究内容について紹介した。紹介方法は主に研究内容に関するポスターを掲示し、それを紹介する形でおこなった。さらに、昆虫標本や生き物の展示、動画の再生などを活用し、本研究室や大学に興味を持ってもらうことを目的とした。

<方法/企画としての特徴>
ポスター展示:本研究室での学生の研究成果をまとめたポスターを掲示した。ポスターの内容については適宜口頭で詳しく説明した。
標本や生き物の展示:ポスター発表に関連のある生き物やその標本の展示をおこなった。実物の展示が困難なものについては、動画などを利用した。

<活動内容/具体的成果>
生き物や標本、動画などを紹介することで、本研究室で扱われている生物の説明をおこなった。研究内容に興味を持って下さった方には、研究内容のポスターを口頭で詳しく説明した。研究内容だけでなく、研究室での様子や大学院自体に興味がある方には広く紹介をおこなった。

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>

 今回のオープンラボでは、ポスター及び研究に使用した道具や標本を展示しました。昆虫学を専攻されていた方や生物に関心のある親子の方々など、理科や生物に理解、関心の高い方々と接することが多かったため、普段よりも専門的な内容まで踏み込んだ解説ができたと感じます。反省点としては、些か小規模な展示となってしまったため、写真や乾燥標本なども用意できれば、研究の紹介内容により親しめる展示にできたかと感じます。
(M2 堀内香穂)

 今回のオープンラボでは、自身の修士研究に関するポスターに加え、研究室で過去に行われた研究の一部をまとめた紙と生体(アカハライモリの幼体)及び写真を展示した。前回に比べ、一般の方々向けの説明や写真を増やしたことにより、高校生以下の来場者からの質問がとても多くなったと感じた。そのため、目線が低い来場者を考慮して展示物を載せる台の高さや展示物の置き方に工夫が必要だと感じた。
(M2 中川知己)

  In this open lab, I helped my predecessor, Kishimoto prepare living frogs and put up poster for showing to visitors. I welcomed visitors and greeted with them. Although I didn’t show my work to others, I knew more about my predecessor’s work and our lab. And I think it may be better to hand out little guide to visitors to help them know the main point about this show and our lab.
(M1 YU Pei)

みやこ祭でのオープンラボには3回目の参加になるが、今回は例年よりも展示方法に工夫して取り組んだ。研究室の研究に興味を持ってもらえるように、生き物の展示はもちろん、実物の展示ができないものは、動画を映写したり写真を展示したりした。自分の研究のポスターも掲示したが、その説明もわかりやすく伝えられるように、かつ興味を持ってもらえるように工夫した。今後も、さらに展示方法を工夫し、興味を持ってもらえるような展示にしていきたいと思った。(D1 伊藤睦実)
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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