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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: 進化遺伝学研究室 大学祭オープンラボ
実 施 者: 秋山礼良 木村友彦 武藤れおな 犬山愛莉香 三浦麻衣
実施場所: 11号館103室
実 施 日: 2017年 11月 3日
対  象: 大学祭来場者

<概要/目的>
概要:大学祭の来場者に向け、ショウジョウバエでどのような進化に関わる研究ができるのかをクイズを交えて紹介した。
目的:幅広い年齢層の人を対象としてショウジョウバエのことや進化に関することに触れてもらい、生命科学に対する興味を引き出す。

<方法/企画としての特徴>
ハエの見分け方やDNAに含まれる情報など、一見すると難しいがブースを全て回ると完答できるようなクイズを用意し、全体を回ってもらえるように配慮しつつ子供にも興味を持ってもらえるような内容になっている。また、ブースの通行方向を1方向にせず縦横無尽に動けるようにすることで、空いたスペースへの誘導を容易にしている。

<活動内容/具体的成果>
来場者は例年通り多かったが、複数のブースのそれぞれに複数の体験スペースを用意することで何も出来ない人を減らした。また、小学生や高校生、成人など幅広い年齢層の来場者それぞれに向け、レベルの合った解説を行うことに従事した。その説明の仕方に加えて来場者クイズに景品をつけることで低年齢層も全てのブースを回って解説を聞いてくれ、クイズの正答率は想定通りほぼ100%であったと思われる。

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
昨年と企画の内容は同じだったが、去年より人員が多かったために人の流れが滞りにくかったと思われる。準備段階の粗が少し目立ったため、次回は早いうちから準備を行うよう伝えておきたい。(D2 秋山)

展示の内容としては例年と同じものであるが、中心となって動く人が毎年変わるため、昨年までの反省点や引継ぎが行え切れていなかったと感じた。また、来場者が非常に多かったため、担当しているブースによって負担が偏ってしまった。展示中にもメンバー内の情報交換をもう少しやるべきだった。反省点や良かった点は一年経つと忘れてしまうものも多いので、しっかりと記録として残しておきたい。(M2 武藤)


机や椅子などの必要物件数については、去年申請した数と足りなかったものや多かったものを記録してあったので滞りなく適当な数を用意することができた。各展示の内容についても詳細な記録を残し、企画の運営にかかわる誰にでも見れるようにしておくことで、同じように円滑に進めることができると考える。(M1 三浦)


準備等については、昨年よりも全体を把握しようという姿勢が見られたように思う。しかし、前年度通りにやればいいという姿勢もあり、誰がどう動くか・何を行うかということが言及されなかったようにも思う。来年はどの領域を誰が担当するか、全てのブースについて全員が把握する姿勢が必要になると考える。(M1 犬山)

内容は去年と同じであったが、来場者数が予想より多く、負担のかかるブースがあった。そいうったブースを代わり替わりでやるなど、特定の人たちの負担を軽減する必要があったが、出来なかった。来年はそういうことを想定して全員がどのブースも対応できるようにするなど、引継ぎを行う。  (M2 木村)
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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