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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: 動物生態学研究室オープンラボ 7/15
実 施 者: 伊藤 睦実 岸村 真央 ユ ペイ
実施場所: 8号館5階エレベーターホール
対  象: オープンキャンパス来場者

<概要/目的>
大学説明会でのオープンラボに訪れた方々に、本研究室での研究内容について紹介した。紹介方法は主に研究内容に関するポスターを掲示し、それを紹介する形でおこなった。さらに、研究対象の動物の展示、動画の再生などを活用し、本研究室や大学に興味を持ってもらうことを目的とした。

<方法/企画としての特徴>
ポスター展示:本研究室での学生の研究成果をまとめたポスターを掲示した。ポスターの内容については適宜口頭で詳しく説明した。
標本や生き物の展示:ポスター発表に関連のある生き物やその標本の展示をおこなった。実物の展示が困難なものについては、動画などを利用した。

<活動内容/具体的成果>
生き物や標本、動画などを紹介することで、本研究室で扱われている生物の説明をおこなった。研究内容に興味を持って下さった方には、研究内容のポスターを口頭で詳しく説明した。研究内容だけでなく、研究室での様子や大学院自体に興味がある方には広く紹介をおこなった。

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>

 今回のオープンラボでは自身の研究概要をポスター形式で展示し、研究対象種であるヒガシニホントカゲ、ニホンカナヘビの生体を展示した。オープンラボに参加する事が初めてだったので、来場者数の多さに驚いた。生体を展示したためか、かなり多くの方に立ち止まって頂けた。
しかし、人数が多くなると対話できずにただ説明するだけになってしまったので、ポスターをもっと一般向けの易しい内容にして、読むだけでも十分伝わるようにするべきだと感じた。高校生とその保護者が対象という事もあり、研究内容よりも学校生活や授業の内容について聞かれることが多かった来場者の興味、知識に合わせて適切な形式、内容で発表する事を次回の目標にしたい。
(M2 岸村真央)

   I prepared a poster to introduce the insects’ defensive methods to protect their eggs and offspring at this open lab. In the poster, I summarized several representative and fantastic articles about chemoecology and defensive behaviors of insect eggs which are related to my research field.
   Although everyone was attracted by these interesting phenomena, I didn’t exactly explain the scientific research methods which could guide them what really ecology research look like. What’s more, I should really improve my Japanese ability to communicate with high school students and their parents.
 (M1  Pei YU)
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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