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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: 微生物学合同学内オープンセミナー
実 施 者: 森田なな星・山口真由・横山日向子・田中 陽菜・金室 晶貴・森岡 祐莉佳・中村 勇之介
実施場所: 11号館105
実 施 日: 2018年 8月 3日
対  象: 環境微生物学研究室・光合成複合微生物研究室(約30名)

<概要/目的>
本学における主に微生物をフィールドとしている学生同士の交流を通し、これまでの実験成果やこれからの研究の展望について考えることを目的とした。学生同士がお互いにどのような目的を持ち実験をしているかを知る事によって、学生同士で研究を深めるきっかけにするために開催した。

<方法/企画としての特徴>
学生は一人10分以内での発表、質疑応答も行った。講演・発表ともに英語で行った。あらかじめタイトルを集めタイムスケジュールを組んだ。当日は司会やタイムキーパー等役割を定めて運営を行った。
産業技術総合研究所から堀知行 氏を迎え講演を頂くとともに学生の発表にアドバイスも頂いた。


<活動内容/具体的成果>
環境微生物学研究室と光合成複合研究室の合同開催となった。普段は内容の近い人同士でしか情報が共有されていなかったことも、お互いの研究内容を発表することにより知る事が出来た。また、堀氏の講演は同じ微生物のフィールドという事もあり、学生からの質問も相次いだ。


↑学生による発表の様子

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
企画段階から会場がなかなか決まらず、タイムスケジュール等も決まるのが遅くなってしまった。いつまでに何が必要か早い段階で確認するべきだった。無事開催する事ができ、学生同士や外部講師の方との交流が深まる良い機会となったと思う。(環境微生物学研究室M1 横山日向子)

私自身の反省点はタイムスケジュールを作成する役割であるにも関わらず、企画の全体像を把握しきれていなかったことである。もっと積極的に話し合い、関わっていくべきであった。不安を抱えた企画だったが、合同企画者同士でうまく役割分担でき、当日はつつがなく進行できたと思う。企画や研究についての助言を多くいただき、良い経験になった。(環境微生物学研究室M1 森田なな星)

当日の司会を担当した。前日までの準備のところを環境微生物研究室に大半を任せてしまってしまったことが反省点である。参加者の研究内容や考え方を知れる良い機会になった。これを続けることで教授や外部の先生、学生同士が助言し協力し合える良いきっかけになると思う。(光合成複合微生物研究室M1 田中陽菜) 

こうした企画は、近い分野を研究している、環境微生物学研究室と、光合成複合微生物研究室の学生が互いの研究を知る良い機会であった。さらに、外部の方をお招きすることで、企画がきちんと実行され、研究の話にも幅が出たと感じる。大学以外で活躍する研究者の方のお話は良い刺激になった。
しかし、準備段階ではいくつか反省点がある。全体をまとめる係の学生に多くの仕事を任せすぎになってしまったと感じる。全体を統括するような外部の方との連絡やスケジュールの管理以外の、実施場所やディスカッション後の懇親会に関する仕事にはもう少し積極的に関わるべきであったと感じる。(環境微生物学研究室 M1 山口真由)

記入内容の目安です。項目名は必要に応じて上書き変更して下さい。
グループでの活動は,最終項目のみ,全員記入ください.
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