TMU logo
生命科学専攻
トップ
「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: オープンラボに向けた研究紹介ポスターの作成及び展示
実 施 者: 大山夏生
実施場所: 首都大学東京南大沢キャンパス8号館263教室
実 施 日: 2019年 7月 4日
対  象: オープンラボ来場者

<概要/目的>
シアノバクテリアは地球上に生命が誕生して間もない頃に出現した我々の古い祖先にあたる生物であるが、一般的な人々は彼らに関する知識をほとんど持ち合わせていない。そこで、今回は、オープンラボ来場者に向けて、シアノバクテリアの生態と彼らを用いて行っている私の研究テーマの紹介をするためのポスターを作製し、展示した。オープンラボに来場していただいた方々に、シアノバクテリアはどのような生物であるか、また、彼らの研究を進めることでどのようなことが分かるのかを知ってもらい、微生物に興味を持ってもらうことを目的とした。


<方法/企画としての特徴>
ポスター作製の際は専門用語を用いることを避け、専門的な知識を持たない中高生が読んでも理解できるような文章を書くよう心掛けた。自身の研究内容を紹介する際は、様々な写真を用いることで、読み手が直感的に研究内容を把握できるように心がけた。

<活動内容/具体的成果>
事前にA1サイズのポスターを作製し、オープンラボ当日に掲示した。その際、ポスターの掲示場所付近に待機し、適宜内容の解説などを行った。

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
初めて大判のポスターを作製したが、自分の予想を上回る好評を頂けた。シアノバクテリアの特殊な能力に関する説明の部分が特に好評であった。シアノバクテリアの生態を専門用語を用いることなく説明することは難しく、何度も文章を練り直すことになったが、その甲斐あって多くの方々に面白いと感じてもらえたことは素直にうれしく思う。しかし、一部の文章に注力しすぎた結果、ポスター全体を見た時の構成のバランスが崩れてしまい、研究内容や実験手法の解説が雑になってしまった。ポスターに限らず。制作を行う際は、細かい部分に集中しすぎず、全体のバランスを適宜確認しながら進めることが肝要であると思った。


記入内容の目安です。項目名は必要に応じて上書き変更して下さい。
グループでの活動は,最終項目のみ,全員記入ください.
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
TOKYO METROPOLITAN UNIVERSITY