＜概要／目的＞
一般の人にとってあまり馴染みのないシアノバクテリアについて、生活環や秘めている能力等を分かりやすく伝え、自身の研究テーマの面白さを伝えるための掲示物を作成した。

＜方法／企画としての特徴＞
パワーポイントを用いてA4六枚の掲示物を作成した。一般の方にとってとっつきやすい内容にするために、分かりやすい言葉や堅すぎないフォントやデザインを用いた。「興味をもってもらえるような掲示物」を目指して活動することで、自身の企画力向上に繋がる。

＜活動内容／具体的成果＞
シアノバクテリアの特徴や、自身の研究テーマにまつわる内容を、生命科学に携わっていない人にも分かるように、かみ砕いた説明を施した。また、クイズ形式を盛り込むことで、楽しみながら内容を読んでもらえるようにした。オープンラボ当日、掲示物の内容について興味深いなどの感想を頂くことができた。来場者の方がクイズを楽しんでいる様子も見られた。

＜感想／課題など（企画力／評価力／自主性等の向上を含む）＞
生命科学の基礎知識がない一般の方向けに資料を作成するということで、分かりやすく説明するために内容を自身で深く理解する必要があった。普段自身の研究テーマ等について同じ研究室内でしか話す機会はなかなかないので、普段とは違った言葉を用いたり、資料を作成時に、より分かりやすい説明はどうするべきか考えながら取り組むことで、自身の研究テーマに対する理解を高めることができたように感じられた。また、どのようにすれば飽きずに楽しんでもらえるかニーズを考えながら活動したことで、企画力が身についたように感じられた。