<概要/目的> 牧野標本館入り口には展示室があり、2018年度から常設展示の公開を行っている。現在公開している展示内容としては、牧野富太郎博士、東京都や日本の植物相、植物標本の展示がある。その一角に大型菌類(キノコ)に関する展示を追加する。一般の方にも分かりやすい展示を作成することで、専門知識や研究内容を分かりやすく伝える力を身につける。また展示を見た一般の方に大型菌類(キノコ)について知っていただく機会を作ることを目的とする。
<方法/企画としての特徴> 平日毎日開館している牧野標本館本館展示室内の一角に、来館した一般の方々を対象とした菌類展示を作成する。
<活動内容/具体的成果> T. 展示パネルの作成 菌類、大型菌類の生態の概要、植物系統分類学研究室で行なっている菌類の研究について、2枚のパネルを用いて紹介する。パネルの大きさはA1サイズで、壁面に掲示する予定である。 U. 実物展示の作成 ショーケースを利用してキノコ標本や標本のスケッチなどの実物展示を行う。展示する物の横に配置するキャプションの作成を行う。 V. 展示室内の案内作成 牧野標本館別館にも展示室(TMUギャラリー)があり、そこと本館展示室を迷う一般の方が多いため、案内板を作成する。その他必要と思われる案内を見つけ次第、指導教員と相談のもと作成する。
<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)> 課題:分かりやすい文章を作成する際、誤解を生む言い回しにならないよう気をつけ、指導教員や研究室のメンバーにパネルやキャプションの文章を確認してもらう。実物展示(生物展示)の方法は菌類展示を行なっている他博物館の手法を参考にし、できるだけ劣化しない展示を心がける。
記入内容の目安です。項目名は必要に応じて上書き変更して下さい。 グループでの活動は,最終項目のみ,全員記入ください.
|