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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: オープンラボの準備 (微生物の世界)
実 施 者: 田中陽菜
実施場所: 8-263
実 施 日: 2019年 7月 10日
対  象: オープンラボの来場者

<概要/目的>
高校生向けのオープンラボ(2019年7月14日)に微生物研究室合同で微生物の世界という催しを行い、その中でポスター紹介をすることで、普段の生活では意識できない微小の生物 (微生物) の存在を実感してもらう。ホームページ等では知ることができない大学での研究活動の一端に触れることで、大学選びや学科選びの参考にしてもらう。また、興味を持ちやすい展示を考えること、対象者から想定される質問について回答をまとめておくこと、オープンラボに期待する項目を調査するアンケートを作成することにより、実施者の企画経営能力を養うことを目的とする。

<方法/企画としての特徴>
上記の目的を達成するために、
研究(微生物分野)についてのポスター作製
自分の研究テーマについて微生物学を学んでいない人にも分かるような言葉でまとめた小ポスターを作成する。

<活動内容/具体的成果>
方法に記したすべての企画について、オープンラボ当日までにその準備を行った。
ポスター作製では一般の方でも理解しやすい表現を心がけた。また、オープンラボへの参加が初めてだったため他の研究室に所属する友人にオープンラボの様子を教えてもらうなどして備えた。
来場者がホームページや大学説明会だけでは分からない研究活動についての理解を深めることが期待される。また、これを作成することによって自分自身も研究内容に理解が深まる。

<感想/課題など(企画力/評価力/自主性等の向上を含む)>
生物の知識があまりない来場者(高校生やその父兄)の方々に向けて自分の研究分野について説明をするにあたり、研究領域の基礎的な考え方を見直した。これにより自分の研究が今どのような位置付けにあるのか、またどのような考えや技術によって裏付けられているのかを再度確認することができた。これまでオープンラボには参加したことがなく、手探りであったため他の研究室の友人などにアドバイスをもらいポスターを完成させることができた。ポスターを制作する上では今回の目的である、生物の基礎知識に乏しい方々に対して理解できるように説明を行うことを意識した。文章や図だけでは伝わりにくい部分ができてしまうため、次回以降は横に立って説明したり実物を用意するなどしてより深く理解してもらえるように努めたい。
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
TOKYO METROPOLITAN UNIVERSITY