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生命科学専攻
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「大学院教育改革支援プログラム」:アウトリーチ

タイトル: 植物系統分類学研究室オープンラボ
実 施 者: 大槻涼 常木静河 須貝杏子 山本薫 中路真嘉 澁谷大樹
実施場所: 植物系統分類学研究室
実 施 日: 2009年 7月 19日
対  象: 高校生・一般の方々

<目的>
本企画は、一般の方々に野外の植物について関心を持ってもらうことと、牧野標本館の事をもっと知ってもらうことを目的としている。

<活動内容>
オープンラボに訪れる一般の方々に当研究室で行っている研究をポスターを用いて分かりやすく説明する。野外の植物多様性の分かりやすい例として小笠原諸島の説明や外来種問題の説明、さらに生きた植物を用いた展示をする。

<具体的成果>
多くの高校生や一般の方々に植物について、小笠原諸島について、そして当研究室について興味を持っていただけた。また、本企画を通して実施メンバーは、分野外の一般の方々にも自分たちの研究の紹介を分かりやすく説明できる能力を付けることが出来た。

<感想>
 一般の人に、自分たちが行っている研究を分かりやすく紹介したポスター作りが大変だった。しかし、この企画を通して研究ポスターの作成能力を向上させることが出来たとおもう。当日は小笠原に興味を持って話しかけてくれる人が多く、当研究室のアピールが出来たと思う。(M1中路)

 小笠原の紹介と自身の研究のポスターを作成した。一般向けのポスター作りは難しく、立ち止まって読みたくなるようなポスターとはどのようなものであるのかを考えさせられた。特に、導入の部分に気を配って、作成した。
 当日は、ポスターを読んで質問をして下さった方も多数おり、「伝える」ことができたと思う。(須貝)

 事前に作成したポスターや、資料映像のおかげもあり、当日は予備知識の少ない一般の方にも私たちのやっていることを理解してもらうことができたと思う。
 扱っている植物などをもっと展示できたら、よりわかりやすく、入りやすいオープンラボにできたかもしれない。(澁谷)
©2015 Department of Biological Sciences, Tokyo Metropolitan University
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